弥生時代の農具『石包丁』を作ってみよう!湯川中学校
『桜町遺跡の弥生土器 里帰り展』と併せて、福島県立博物館 元学芸課長 藤原先生を講師にお招きし、湯川中学校生徒による『石包丁』作りを行いました。
事前に荒割りを行った石を、砥石やレンガを用いて形を整えながら、磨きを行いました。
磨きが終わったら、指をかけるためのひもを通す穴を、剥片を使って開けますが、これが難しく、生徒からは、『難しい』、『開かない』などの声があちこちから聞こえました。
無事に穴が開いたら、麻縄を通していきます。
先に完成した生徒が通し方を教え、協力しながら作品を作っていました。
完成!!
自分の作品が分かるように、氏名と感想を記入し『桜町遺跡の弥生土器 里帰り展』の展示品とともに陳列を行いました。