立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続く2月16日(土)。湯川村内にある湯川村公民館では福島大学の学生活動報告会が行われました。

発表を行ったのは、福島大学 岩崎ゼミの3年生で構成される”福大ゆがわ調査隊”のみなさん。

”福大ゆがわ調査隊”は今年度に複数回湯川村を訪れ、調査活動やイベントへの参加を通して村民の方との交流が行われてきました。

その成果を報告する今回のイベントには多くの村民の方が参加され、会場が賑わいました。

大学生の皆さんは一年を通して行ってきた活動、そしてその活動によって見えてきた村の現状と提案を発表し、村民の方とは違った目線から見た湯川村の魅力を再発見しています。

また、イベント内では福島大学 岩崎由美子教授の基調講演も開催。人口減少が進む現代の地域づくりについて講演していただきました。

その後、勝常区環境保全会が東北電力「まちづくり元気塾」でのまちづくりパートナーの派遣を受け、今年度取り組んだ活動内容の発表も行われました。

勝常区環境保全会では、全3回のワークショップを通して、「まちづくりプロジェクトの芽」を発見し、その中のひとつである「勝常収穫感謝祭」を実施いたしました。

福島大学の学生と村民の方が力を合わせて盛り上げる湯川村。今後の活動にも期待が高まります。