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【堂畑×福島大学】こども教室(後編)

8月5日(日)の朝、湯川村・堂畑地区の公民館に子供達が集まって来ました。こども教室1日目に引き続き2日目が開催されます。

2日目は福島大学の学生と堂畑地区の子供達が協力して野菜の販売を行うのが目標です。

まず大学生と子供達が向かったのは、堂畑地区で農業を営む農家さんの畑。様々な種類の野菜が実る畑で収穫を体験します。

野菜を眺める男の子

収穫の仕方がわからない子供達は農家さんの説明を聞いてその通り実践してみます。

ピーマンを収穫する男の子

少しすると野菜と獲ることに慣れてきたようで、籠の中に野菜がどんどん入れられていきます。

みんなで力を合わせて新鮮な野菜を収穫することができました。

収穫した野菜を持って堂畑地区公民館に行くと今度は野菜の袋詰めとPOP作りを始めます。

枝豆を袋詰めする男の子

袋詰めはお客さんに買ってもらうため野菜を丁寧に梱包し、紙に商品名と値段、野菜の絵などを描きました。

これで販売の準備が整いました。

堂畑マルシェの様子

次に向かった場所は湯川村内にある”道の駅あいづ 湯川・会津坂下”。ここで収穫、袋詰めをした野菜を販売します。

エプロンをつけ、ブースに立った子供達はどこか緊張したようす。いらっしゃいませ、の声も少し小さめです。

しかし、お客さんに買ってもらい、ありがとう、と声をかけられると少しづつ子供達も元気になって、いつしか笑顔が溢れる元気なスペースになっていました。

堂畑マルシェに参加したこども達

子供達は袋詰め、会計、チラシ配りをみんなで交代しながら販売して、終わる頃には野菜のほとんどが売り切れました。

堂畑マルシェを行った大学生とこども達

猛暑の中、2日間頑張った子供達はさすがに疲れてしまったようですが、大学生のお兄さん、お姉さんたちと仲良くなった2日間は良い夏の思い出となったことでしょう。

ここでしか出来ない体験が、湯川村にはあります。