干し柿づくり体験会が行われました
12月14日(土)、道の駅あいづ 湯川・会津坂下にて『干し柿づくり体験会』が行われました。
秋冬の風物詩でもある“干し柿”
干し柿には、老化防止や風邪予防、整腸作用などといった働きがあると言われており、ビタミンAやβカロテン、食物繊維が多く含まれており栄養豊富な保存食でもあります。
この体験会は、湯川村ふるさとおこし協議会が主催として行った初の試みで、村内の方を講師にお招きし、参加された約20名の方に干し柿づくりのポイントやコツを伝授していただきました。
余分なへたを取り除き、頭頂部から皮を剥いていきます。
干し柿づくりは、「柿の皮をむいて紐につるすだけ」と一見簡単そうですが、なかなか奥深いところがあり、中でも講師の方が行っていた伝統的なつるし方に参加者は、「はじめて見た!」と驚いておられました。
初めて見る括り方に、参加者は戸惑いながらも講師や周囲の方と何度もやり方を確認しながら作業を進めていました。
この括り方は、雪囲いや新聞を束ねるときにも使えるそう!
村の室井主幹栄養技師からは、自宅で簡単にできる干し柿の殺菌の仕方や、干し柿を使ったレシピなどを教えていただきました。
※たてに吊るすよりも、よこに吊るした方が、ヒモなどの付着が避けられカビにくいそうです。
完成!!
自宅で干しておいしい干し柿になったかな!?