しめ縄づくり体験会が開催されました
12月21日(土)、道の駅あいづ 湯川・会津坂下にて『しめ縄づくり体験会』が行われました。
「正月飾り」、「神聖な場所を示す印」として、邪気が入ってこないようにという願いを込めて飾る“しめ縄”
この体験会は、『干し柿づくり体験会』同様、湯川村ふるさとおこし協議会が主催として行った試みで、村内のしめ縄づくり経験者の方を講師にお招きし、参加された約30名の方に、しめ縄づくりのコツや注意点を伝授していただきました。
はじめに、「ワラスグリ」と呼ばれる昔から伝わる農具を使い、「ハカマ」と呼ばれるワラの根元をおおっている下葉を取り除いていきます。
※こうすることできれいに仕上がります。ワラスグリがない場合は、熊手を使っても取り除けるそうです。
ハカマを取り除いて束にしたワラの根元を麻縄などで結び、木槌で全体を叩き、加工しやすいように柔らかくしていきます。
まずは講師の方のお手本!!
写真のように1束のワラを3つに分けていきます。
※この後編んでいくための下準備。
3つに分けたワラの内、2つを“左巻き”に編んでいきます。
その後、残りの1本を先に編んだワラに巻き付けていきます。
いざ実践!!
講師の方に教えていただいた“左巻き”に注意しながら...
完成!!
最後に“紙垂(しで)”と呼ばれる、神聖な場所を表す印をしめ縄に付けていきます。
こちらも自分たちで作成しました。
Myしめ縄と記念撮影!!
2020年も元気に生活できますように!